<2013年秋の伝道礼拝>第1回(10月13日)説教要旨を掲載いたします。

マイ ストーリー<2013年秋の伝道礼拝>第1回(10月13日)説教要旨

東中野教会牧師
鈴木 重正

詩編  121: 1~8
ヨハネによる福音書
21:15~19

<メッセージ>

 「自伝的な説教を」との依頼を受けました。40年近くの牧師生活で初めてです。まだ自伝を語るほどの歳ではありませんが、皆様との出会いとして与えられたテーマと受け止めて「マイ ストーリー」と題してお話いたします。

キリスト教との最初の出会いは宝塚の土曜学校

 父は敗戦まで、満鉄(南満州鉄道)に勤務しており、敗戦後引き揚げて阪神間で転居を重ねました。私が生まれたのは宝塚に住んでいた時で1948年(昭和23)です。
 キリスト教との最初の出会いは母方の祖母の家に住んでいた幼稚園児の頃、近所の家の「土曜学校」です。たぶん母が私を行かせたのだと思います。カトリックのシスターが見えてペープサート、紙の掲示板に着脱式の人物画を貼って聖書物語を話して下さった場面が記憶に残っています。楽しいクリスマスに心躍らせたのもこの頃でざっと60年前、聖書は文語訳でした。祖母は学生時代に東京の聖公会で受洗、母は若い頃、倉敷で受洗していたと聞きました。
 小学2年の時、大阪の中心部の心斎橋近くに引っ越しました。高学年になったある時、理由は分かりませんが、父が映画「ベンハー」を見につれて行ってくれました。また地域の子ども会で「十戒」を見ました。両方ともとても好きになりました。

16歳のクリスマスに受洗、中高生礼拝の週報づくりを担当

 教会に通い始めたのは高1からで教会は荻窪教会と同じ程度の規模でした。伝道師の先生の熱心なお導きで高1のクリスマス、16歳の時に受洗しました。教会では朝9時から中高生会の礼拝を守り、大人の礼拝にも出ました。
さらに土曜日には教会の掃除、中高生礼拝の週報づくりも担当しました。当時はガリ版で、私はこの仕事がとても好きでした。
 先生から、週報に詩編の暗唱聖句を選んで掲載していく課題が与えられました。詩編を読んで気づいたことは怒りや嘆きが強く表現されていて赦しや愛が少ないということでした。これでも聖書なのかと子ども心に疑問を持ちました。しかし週報づくりに際して詩編を学んだこの経験は後の私の信仰生活に大いに意味あることとなりました。
 母が教会の執事となり、しばしば教会の裏話を聞かされて、教会のあり方に疑問を抱いた反抗期の時期もありましたが、その後キリスト教系の大学に進みました。
 ちょうど70年代の大学紛争の時期であり、若者らしい正義感に燃えて大学批判、ストライキやバリケードも経験し、また幾つかの挫折を経つつも、その後、神学部に編入学しました。それは聖書を学ぶことの恵みと喜びを知らされたからでした。

神学部への進学を決定づけた詩編121編の学び

 夏の聖書セミナーで詩編の121編を学んだ時の感動を忘れることが出来ません。私にとって山のイメージは私がハイキングなどで親しんでいた緑豊かな六甲山でした。しかし聖書の山は岩陰に獣や盗賊が潜む危険な山で、そこを通らないとエルサレム神殿に行けませんでした。そうした恐れや不安の中での信仰を歌うのがこの121編でした。聖書理解の自分の浅はかさ、愚かさを悟り、思い込みでなく聖書の事実に即して聖書を読むことの意義を知らされました。この経験があったからこそ、神学部に編入学したと言えます。実は当時別の進路を予定しており内定までしていましたが、取り消しのお願いをしたのでした。

牧師への道を選択する決心は祈祷会の体験を通して

 大学紛争を経た当時の神学部は教授と学生の間に不信感があったようでギクシャクしていました。私が祈祷会を提案して開始しましたが、4、5人集まれば良い方で自分一人の時もありました。しかし一人で声を出して祈る経験を通して、祈ること、悔い改めることを自分自身に問い直す良い機会となり、言葉巧みに祈っても、喜びがなければそれは空しいことと気づかされました。これは私にとって一つの回心体験でした。神学部を卒業して別の道に進む人もいますが、私はこの回心体験を通して、牧師への道を選択しました。
 神学部卒業後に遣わされた初任地は神戸の教会で、ここでは着任13年目に会堂建築を経験しました。そのほぼ1年後の1995年1月17日に阪神・淡路大震災に遭遇しました。新築していたお蔭で建物も私も無事でしたが、もし旧会堂のままなら確実に倒壊して死んでいました。

スイスでバランスのとれた成熟した信仰生活を学ぶ

 大震災以前から私のスイス行きは決まっていたため予定通り教会を辞任させて頂き、1995年4月末にドイツに旅立ち、9月からスイスでの宣教活動に入りました。午後の修養会でスイスの体験についてお話しますので礼拝では簡単に触れさせて頂きます。
 スイスでは国内宣教チームの一員として任務を与えられ、私を含む6名の外国人宣教師が集まってスイス国内の教会や学校をあちこち回りました。ここはドイツ語圏でしたが、スイスドイツ語が主流であり、礼拝説教は殆ど聞き取れませんでした。また私に話しかけられる時はドイツ語ですが、皆さん同士で話される時はスイスドイツ語なのです。
そうした事情から礼拝で歌うドイツ語の讃美歌の時は言葉を噛みしめて大声で歌いました。またスイス滞在中に日本の合唱団の演奏旅行の仲介もしました。こうした経験を通して「歌う喜び」「音楽の力」を改めて強く感じました。日本の合唱団が歌う日本の歌には大抵「ふるさと」(うさぎ追いしかの山)があり、この曲を聞くと私はいつも涙が出てきました。好きな讃美歌の一つが54年版の529番(ああうれし、わが身も)です。これは英語の歌詞が素晴らしくて、特に折り返しの「This is my story, this is my song」が大好きで今日の説教題もここから採りました。
 宗教改革について本を通じてではなく、現地の生の歴史を体験して学べたことも大きな貴重な経験でした。
 あるスイスの友人が私の誕生日に木製の「ワインボトルホルダー」をプレゼントして下さいました。これは微妙なバランスでワインボトルを水平に保つ不思議な道具です。その時に教えられたのは信仰にとって大事なことは罪の意識、赦しの恵み、信仰に生きる喜びをバランス良く保って歩むということでした。そこに成熟したキリスト教の姿があるのです。
 スイスで所属した教会は会員12,000人で礼拝出席は300人という状態ですが、生活に根づいている信仰者の姿を学びました。生活の中に信じる喜びが空気のように広がっているのです。
 キリスト教は実践を伴う信仰です。私たちも、心と思いと行いのバランスが取れた信仰生活を心豊かに送れるようでありたいと願います。

(終)

説教要旨 2013年11月10日「主を求めたからこそ」(荻窪教会牧師・小海基)

「主を求めたからこそ」  2013年11月10日             小海 基

歴代誌下 第14章、 コロサイの信徒への手紙 第3章1~4節
「我々は、われわれの神、主を求めたので、この地を保有することができる。主をもとめたからこそ、主は周囲の者たちから我々を守って、安らぎを与えて下さったのだ」(歴代誌下14:6b)。

紀元前922年、ソロモンの息子レハブアム王の時代に、イスラエルが南北に分裂して以来、南ユダ王国のダビデ王朝に名を連ねる王様は20人おります。しかしその中で後世から「良い王」として評されるのはたったの5名しかいません(アサ、ヨシャファト、ウジヤ、ヒゼキヤ、ヨシヤ、ただしウジヤは歴代誌においては評価が低い)。今日登場するアサ王は、列王記の方ではたった16節の記載しかありませんが、ダビデ以来の久々の場外ホームランのような良い王様です。歴代誌の著者はこのことが余程嬉しかったのでしょう、実に14~16章にかけて3章にわたって記録するのです。アサ王こそ「主を求めた王」、「平和の王」だと高く評価するのです。41年間の治世の内今日の14章が最初の10年、次の15章が続く25年を記録するのですが、多少の波風が立ったけれど最晩年の6年間を除く35年間は平和が続いたのだというのです。
私たちの日本という国は敗戦後から68年を数えました。あともうちょっとで70年です。こんなに長く平和が続いたことは日本史を振り返っても無かったでしょう。理由ははっきりしています。「平和憲法」があったからです。しかし今その「平和」が「特定秘密保護法」(22日には日比谷の野音で1万人の反対集会が開かれ、私も参加しました)という悪法制定を強行することを皮切りに、「平和憲法」を改悪、なし崩しにしようという動きが加速しています。こんな時こそ「平和の主」イエス・キリストを求めているはずの私たちの日本基督教団が先頭に立って国政の流れに否を唱えなければならないのに、キリスト教の他の教派が声を上げているこの時になっても沈黙しているのは本当に残念であり、みっともない話です。この70年近く、いや半分の35年間でも良いです。イスラエル周辺の中東地域でどれほど戦争が繰り返されてきたことかを振り返ってみても、アサ王即位から35年間平和が続いたというのは、現代社会と比較してさえ奇跡のような話です。特に最初の10年間の平和については、今日の14章の4、5、6節に「平和」、「平穏」、「安らぎ」という言葉が立て続けに5回も繰り返されていることから、歴代誌がどれほど強調しているかが伝わってきます。
アサ王の曽祖父ダビデ王は良い王、名君でしたが、その生涯は決して平和ではありませんでした。身内からも戦争を挑まれた王です。戦争に強い王に過ぎませんでした。祖父ソロモンもエジプト風の軍馬や戦車といった当時の最新兵器を富に任せて増強させ、国民を徴兵し、合計1000人にものぼる外国人妻、側室との政略結婚で平和のバランスを保った軍事超大国の故の平和であったに過ぎません。
それに比べてアサ王の平和はどうでしょう。彼の政策は軍事増強策でなく防衛策(5節以下)です。最初の10年間の最大の危機は、20年前に父レハブアム王を悩ましたクシュ人の侵略だったと今日の14章は伝えまずが、倍の人数のクシュ軍(その中には南ユダ王国からはとっくに姿を消した古代社会の最新兵器である戦車300両も含まれていた!)に勝利したと聖書は伝えます。この危機の中で「主を求め続けた」アサ王の最大の武器は祈りであった(11~14節)と、「平和憲法」を捨てかねない私たち現代の日本人に対して聖書は静かに語るのです。平和をもたらしたのは、兵の数でも、最新兵器でも、政略結婚等の外交政策でもなかったというのです。結果はどうでしょう。クシュ人の侵略はアサ王の治世41年間の中では列王記に記録するほどの価値もないエピソードとなってしまったというのです。平和は少しも揺るがなかったのです。

11月4日(月)、コンサート(入場無料)が開催されます。

コンサート
BACH オルガン演奏による平均律クラヴィーア曲集Ⅱ(前半)
午後5時30分会場、午後6時開演
入場無料

オルガン:小沢さち
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。弦学科伴奏研究員修了。
故江戸弘子氏、ラントシュ・イシュトヴァン氏に師事。
全日本学生音楽コンクール東日本大会3位入賞。NHKフレッシュ・コンサート出演。
府中市民講座にてオルガンを学び、その後、数々の学習会に参加。
東京ジングフェライエン専属ピアニストとして、主に宗教曲の合唱伴奏、
またバッハ平均律全曲演奏Ⅰ、リストの祈りシリーズ等の宗教曲分野でも好評を得ている。
伴奏、デュオ、室内楽、ソリストとして幅広く活動している。
桐朋学園大学付属音楽教室諏訪教室講師。

2014年1月26日(日)12時30分から、荻窪教会でミニバザーを開催します。

日本キリスト教団 荻窪教会
ミニバザーのごあんない

日 時: 2014年 1 月26日 (日)
        12時30分~14時30分

会 場: 日本キリスト教団 荻窪教会
            杉並区荻窪 4 -2 -10
            電話:03-3398-2104

内 容: 
食 堂: ドライカレー(サラダ・スープ付き) 500円
   ○持ち帰り弁当(400円)も用意されています。

手作りケーキ・クッキー、自家製惣菜、各種パン、缶詰などの食料品
ホット・コーヒー、ジュースなど飲物も充実

子供服・衣類《新品、中古品(クリーニング済)》    
雑貨、タオル、バック類、装飾品などなど、どれもお買い得ばかり!
     
○駐車場がありません。お車でのご来場はご遠慮ください。
○ご家族、友だちを誘ってお出かけください。

主催:日本キリスト教団荻窪教会/牧師:小海基・龍口奈里子

荻窪音楽祭期間中(11月9日(土))、荻窪教会でもコンサート(無料)が開かれます。

以下の通り、荻窪音楽祭の期間中に、荻窪教会でガラコンサートが開催されます。どなたでも、ご自由にお立ち寄りください。入場料無料です。
会場:日本キリスト教団 荻窪教会
タイトル:ガラコンサート
日時:11月9日(土) 第1部 13:30~14:35(開場13:00) 第2部14:50~16:10
定員:90人
演奏者・曲目:
第1部
オカリナアンサンブル〔Soala〕青木ひろみ(Oca)、服部いずみ(Oca)、宇多田久子(Oca):J.シュトラウスⅡ&ヨーゼフ・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ、ほか
混声四重唱〔リドしおん〕飯塚恵子(Sop)、広川圭以子(Alt)、飯塚真司(Ten)、広川裕(Bas):C.ジャヌカン:ひばり、ほか
木管五重奏〔Les Machoire Quintette〕林峻人(Fl)、金山奈穂子(Ob)、藤田成美(Cl)、高橋成美(Hr)、山田智久(Bsn):M.ラヴェル/M.ジョーンズ編曲 組曲「クープランの墓」からⅠ、Ⅱ、Ⅳ
フルートアンサンブル〔ポムドール〕本田明徳(Fl)、吉藤裕子(Fl)、北村浩一(Alto Fl)、貝津みのり(Bass Fl)、北村佳恵(F-Bass Fl):W.A.モーツァルト セレナーデK.375より、ほか

休憩

第2部
池田まゆ子(Sop)、伊勢えみい(Org):F.メンデルスゾーン 「エリヤ」より『聞け、イスラエルよ、主のみ言葉』、ほか
兼氏規雄(Cl)、西内真紀(Vl)、柴貴子(Vla)、穴田貴也(Vc):W.A.モーツァルト ディヴェルティメントK.137、C.M.v.ウェーバー クラリネット五重奏曲変ロ長調op.34

10月14日(月) オルガン演奏による無料のコンサートを開催します。

BACH オルガン演奏による平均律クラヴィーア曲集Ⅰ(全曲)

2013年10月14日(月) 於:荻窪教会

午後5時30分開場、午後6時開演

入場無料

演奏者:小沢さち

桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。弦楽科伴奏研究員修了。故江戸弘子宇治、ラントシュ・イシュトヴァン氏に師事。全日本大学生音楽コンクール東日本大会3位入賞。NHKフレッシュコンサート出演。府中市民講座にてオルガンを学び、その後、数々の学習会に参加。投稿ジングフェライエン専属ピアニストとして、主に宗教曲の合唱伴奏、またバッハ平均律全曲演奏Ⅰ、リストの祈りシリーズ等の宗教曲分野でも好評を得ている。伴奏、デュオ、室内楽、ソリストとして幅広く活動している。桐朋学園大学付属音楽教室諏訪教室講師。

<荻窪教会コンサートのお誘い>バッハから現代まで ~オルガンと弦の響き

荻窪教会では教会メンバーによるコンサートを特別企画いたしました。

ヴァイオリンとオルガン、そしてギターの美しいアンサンブルをゆったりとお楽しみください。爽やかな秋の午後、皆様のお越しをお待ちしています。

♪日時 :  2013年10月20日 (日) 午後1時より
♪会場 :  日本基督教団 荻窪教会 礼拝堂
167-0051 杉並区荻窪4-2-10 Tel: 03-3398-2104

♪入場料 : 無料
♪曲目 :   J.S .バッハ  ソナタト長調 BWV1021
J.S. バッハ 2つのヴァイオリンのためのコンチェルト BWV1043
J.S. バッハ シチリアーノ
G.フォーレ シシリエンヌ
ロンドンデリーの歌 / アイルランド民謡  東大路憲太編曲
F.ハンド  感謝祭の聖歌    他

 <出演>

東大路 佳子  ヴァイオリン
東大路 憲太  ギター,  ヴァイオリン
黒川 和枝   オルガン

秋の伝道礼拝のご案内

荻窪教会では、春と秋に、伝道礼拝として、ゲストスピーカーを招いての礼拝などの企画を行っております。キリスト教にこれまで触れたご経験のない方でも、お気軽にお立ち寄りください。

10月の伝道礼拝の概要は以下のとおりです。

<2013年秋の伝道礼拝趣旨説明>

10月の伝道月間のテーマは「歴史」です。

聖書の信仰は「歴史」を土台に生まれています。はるか昔の神話の世界などではなく、私たちが息づく「歴史」のただ中で神の出来事が介入してきます。永遠と時間がクロスするところで救いの出来事が起こったことを語ります。「キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕しもべの身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。」(フィリピ2:6~8)という「受肉」の出来事は、わたしたちの「歴史」のただ中で具体的に起こったのです。しかも聖書の語る「歴史」は循環的な物ではありません。はじめがあり、終わりがある、繰り返されることのない、ただ一回限りの一直線の歴史に、祈りに応えて神様が介入されるという物です。それは「運命」とか「宿命」といった私たちにはどうすることもできない縛りを意味せず、希望を意味します。私たち限られた生を生きるしかない人間が、この「歴史」という時間を超えた視点を持つということこそ、神の救いの視点を知る事であり、どんなこの世の現実によっても奪われたり押しつぶされたりすることの出来ない希望の視点を持つことなのです。

今回は宗教改革の故郷であるスイスで長く働かれ、現在東中野教会牧師として活躍しておられる鈴木重正先生をお迎えして、私たちの人生に介入してこられる「歴史」を導く神をテーマに、「聖書の語る言葉」に耳を傾けます。

また、特別集会として私たちの教会のメンバーである東大路佳子さんと黒川和枝さんのヴァイオリンとオルガンの演奏会もご期待ください。

「歴史」の行く先が混迷しているように見えるこの時代のただ中で、聖書の語る「行く先と方向」に目をとめて立ちどまってみませんか。

10月13日(日)10:30~ 説教題:「マイ ストーリー」 説教者:東中野教会牧師   鈴木 重正)

【説教者略歴】1948年兵庫県宝塚市生まれ。関西学院大学神学部を卒業後、武庫之荘教会、高槻教会、主恩教会(阪神大震災を経験)を牧し、1995~2001年スイス・プロテスタント教会ウスター教会協力牧師として活躍。帰国後、名古屋中央教会、佐賀教会を経て、現在東中野教会牧師。 この間日本基督教団 部落解放センター委員会書記、スイス委員会委員長、世界宣教委員などを担う。趣味は音楽 木工 写真 ハイキング・野外活動

10月20日(日)10:30~ 説教題:「ヒズ ストーリー」 説教者:荻窪教会副牧師    奈里子)

【説教者略歴】関西学院大学大学院終了後、塚口教会担任教師。1985年~ 東京女子大学キリスト教センター主事として勤務。1992年~ 当荻窪教会副牧師。

 

10月27日(日)10:30~ 説教題:「歴史を導く神」  説教者:荻窪教会牧師・小海 基

【説教者略歴】東北学院大学キリスト教学科、東京神学大学大学院修了、当荻窪教会牧師に就任。1989年~1991年イーデン神学校留学。農村伝道神学校講師。小諸いずみ会理事長。 「こどもさんびか」の作曲、「讃美歌21」編集。著書に「聖餐 イエスのいのちを生きる」(新教出版社 共著)、「牧師とは何か」(日本キリスト教団出版局 共著)などがある。

9月16日、午後4時から荻窪教会で「サガノー詩編歌演奏会」が開かれます(入場無料)

9月16日午後4時から荻窪教会で「サガノー詩編歌演奏会」が開かれます。山形の改革派教会で生まれた素朴な詩編歌の初演です。ソプラノ=西谷葉子、作曲とオルガン=山本弘史。入場無料。どなたでもおいでください。