2014年10月の伝道月間のテーマは〈若い魂への志の継承〉です。
ひとりの自立した存在として、他の人はどうであろうと、信念、信仰、ポリシーを貫いて生きぬくという在り方が、私たち日本人にはどうしても弱い所があります。島国で、なんとなく周りに合わせ、流されていく…。聖書の信仰は、いつの時代も自由の中で「決断」を求めます。人生を賭けた「決断」です。
今回の伝道礼拝は、日本聖書神学校校長の小林誠治牧師による若き預言者エレミヤの召命の記事を始めとして、旧約と新約聖書から若い日々に志、信念、信仰、ポリシーに出会い、生涯を賭けてそれを貫いて行った人生を学びます。これからの世代に何を伝えていくかという大きな問題です。
合わせて12日の礼拝後には教会修養会を持ち、二人の牧師への献身者を抱える私たちの教会のあり方を、使徒パウロの高弟バルナバと重ねながら、「バルナバの人格に学ぶ」と題して小林校長から聴くひと時を持ちます。
行く先が見えず、混迷し、見定まらないこの時代のただ中で、聖書の語る言葉に目を留め、立ちどまって考えてみませんか。
10月12日「魂を揺さぶる主の言葉」小林誠治牧師 (日本聖書神学校校長)
10月19日「青春の日々にこそ創造主に心を留めよ」小海 基牧師(荻窪教会牧師)
10月26日「若さゆえに軽んじられるな」龍口奈里子副牧師(荻窪教会副牧師)
※その他イベントがあります。本ウェブサイトに掲載いたします。
Si-Ki夏のリサイタルのご案内(入場無料)
以下の通り、荻窪教会にて、入場無料の音楽会が開催されます。
Si-Ki(しき) 夏のリサイタル
出演:飯塚恵子(ソプラノ)、飯塚真司(ギター)
日時:2014年8月2日(土) 18時30分会場、19時開演
曲目:
山田耕作 曼珠沙華、六騎
諸井誠 蓑着て徹、あの紫は
中田喜直 サルビア、たあんき ぽーんき
別宮貞雄 さくら横ちょう
ほか
クリスチャンの方に限らず、どなたでもお越しください。
2014年春 伝道礼拝へのお招き
5月の伝道月間のテーマは「道」です。
日本語でも「道」は、神道、仏道を始め、武道、茶道、華道…といった具合に単なる宗教、スポーツ、芸事とは一線違うのだという響きを持ちます。キリスト教も「〇〇教」と呼ばれているうちはまだまだ「外来宗教」で、「イエス道」とか「○○道」と呼ばれるようになって初めてこの風土に土着するのかもしれません。それでも古くからキリスト教会は、信仰を求めて教会の門を叩く人々を「求道者」と呼んできました。
聖書の信仰の中でも「道」は大きな意味を持ちます。道も定まらない砂漠地帯で生まれた旧約聖書においても、「すべての道はローマに続く」時代に生まれた新約聖書においても、「道」は特別の意味を持ったキーワードです。しかも聖書の語る「歴史」は循環的な物ではありません。単なる地上の「道」ではなく、救い主を迎える「道」、真理へと至る「道」、永遠の命へと至る「道」として狭い門から始まるものであると聖書は語ります。神の「道」は、「曲がった、しかしまっすぐな道」(ボンヘッファー牧師)なのです。
今回の伝道礼拝は、障がい者福祉施設「コイノニア」支援員として出発し、牧会者へと導かれ、活躍しておられる佐原繁子先生の歩んで来られた「道」と聖書の語る「道」を重ね合わせながら考えていこうというテーマです。
「道」の行く先が混迷し、見定まらないこの時代のただ中で、聖書の語る「道」に目を留め、立ちどまって考えてみませんか。
◆5月11日(日) 午前10時30分~12時
荒れ野に道を備えよ 小海基先生(荻窪教会牧師)
◆5月18日(日) 午前10時30分~12時
いのちの道を歩く 佐原繁子先生(日本基督教団教師)
◆5月25日(日) 午前10時30分~12時
わたしは道である 龍口奈里子先生(荻窪教会副牧師)
今回のゲスト:佐原(さはら) 繁子(しげこ)日本基督教団教師のご略歴:
2004年ルーテル学院大学神学科卒業、08年日本福音ルーテル神学校終了修了、
同年より障がい者福祉施設「コイノニア」支援員、チャプレンとして勤務。
09年より牧会カウンセラー、認定心理士、10年より阿佐谷恵み伝道所伝道
師として活躍。
以上
4月19日(土)に無料のコンサートが開かれます(ハイドン 十字架上の7つの言葉)
ハイドン 十字架上の7つの言葉
語り:小海基・荻窪教会牧師
オルガン:小沢さち
日時:2014年4月19日(土) 12時30分開場、13時開演
料金:無料
会場:荻窪教会
原題『Die sieben letzten Worte unserers Erloesers am kreuze私たちの救い主の十字架上最期の7つの言葉』はフランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1786年、スペインのカディス大聖堂からの依頼によって作曲された。
聖金曜日の礼拝において、福音書のキリストの十字架上での7つの言葉をそれぞれ読み、瞑想する時間に演奏されるための音楽。
ハイドン自身の手によって、弦楽四重奏版とオラトリオ版が編曲され、ハイドンが監修したクラヴィーア用の編曲版がある。
小沢さち:
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業。弦楽科伴奏研究員修了。
故江戸弘子氏、ライトシュ・イシュトヴァン氏に師事。
全日本学生音楽コンクール東日本大会3位入賞。NHKフレッシュコンサート出演。
府中市民講座にてオルガンを学び、その後、数々の学習会に出演。
東京ジングフェライエン専属ピアニストとして、主に宗教曲の合唱伴奏、
またバッハ平均律全曲演奏Ⅰ、リストの祈りシリーズ等の宗教曲分野でも好評を得ている。
伴奏、デュオ、室内楽、ソリストとして幅広く活動している。
桐朋学園大学付属音楽教室諏訪教室講師。
4月13日、荻窪教会でコンサートが開かれます(入場無料)
東京バッハ合唱団特別演奏会
合唱と聖書朗読による
ヨハネ受難曲 (抜粋/日本語演奏)
開場:16時30分
開演:17時
終了:18時30分
入場無料
会場:日本キリスト教団 荻窪教会
出演
大村恵美子[指揮/訳詞]
金澤亜希子[オルガン]
荻窪教会員[聖書朗読]
東京バッハ合唱団[合唱]
問い合わせは当教会(荻窪教会)まで。
3月2日(日)18時30分から、荻窪教会で声楽アンサンブルの演奏会(入場無料)が開かれます。
声楽アンサンブル ラポール第13回演奏会
日時:2014年3月2日(日) 18時開場 18時30分開演
場所:荻窪教会
入場料:無料
曲目:
J.P.スヴェーリンク 「アニフィカト」
H.シュッツ 「イエスの十字架上の7つの言葉」
D.ブクステフーデ 「マニフィカト」
J.S.バッハ モテット「イエスよ、私の喜び」
指揮:高橋節子
ヴァイオリン:三輪真樹、本郷幸子
ヴィオラ:深沢美奈、磯田ひろみ
ヴィオラ・ダ・ガンバ:櫻井茂
オルガン: 桒形亜樹子
声楽アンサンブル ラポール