<荻窪教会コンサートのお誘い>バッハから現代まで ~オルガンと弦の響き

荻窪教会では教会メンバーによるコンサートを特別企画いたしました。

ヴァイオリンとオルガン、そしてギターの美しいアンサンブルをゆったりとお楽しみください。爽やかな秋の午後、皆様のお越しをお待ちしています。

♪日時 :  2013年10月20日 (日) 午後1時より
♪会場 :  日本基督教団 荻窪教会 礼拝堂
167-0051 杉並区荻窪4-2-10 Tel: 03-3398-2104

♪入場料 : 無料
♪曲目 :   J.S .バッハ  ソナタト長調 BWV1021
J.S. バッハ 2つのヴァイオリンのためのコンチェルト BWV1043
J.S. バッハ シチリアーノ
G.フォーレ シシリエンヌ
ロンドンデリーの歌 / アイルランド民謡  東大路憲太編曲
F.ハンド  感謝祭の聖歌    他

 <出演>

東大路 佳子  ヴァイオリン
東大路 憲太  ギター,  ヴァイオリン
黒川 和枝   オルガン

秋の伝道礼拝のご案内

荻窪教会では、春と秋に、伝道礼拝として、ゲストスピーカーを招いての礼拝などの企画を行っております。キリスト教にこれまで触れたご経験のない方でも、お気軽にお立ち寄りください。

10月の伝道礼拝の概要は以下のとおりです。

<2013年秋の伝道礼拝趣旨説明>

10月の伝道月間のテーマは「歴史」です。

聖書の信仰は「歴史」を土台に生まれています。はるか昔の神話の世界などではなく、私たちが息づく「歴史」のただ中で神の出来事が介入してきます。永遠と時間がクロスするところで救いの出来事が起こったことを語ります。「キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕しもべの身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。」(フィリピ2:6~8)という「受肉」の出来事は、わたしたちの「歴史」のただ中で具体的に起こったのです。しかも聖書の語る「歴史」は循環的な物ではありません。はじめがあり、終わりがある、繰り返されることのない、ただ一回限りの一直線の歴史に、祈りに応えて神様が介入されるという物です。それは「運命」とか「宿命」といった私たちにはどうすることもできない縛りを意味せず、希望を意味します。私たち限られた生を生きるしかない人間が、この「歴史」という時間を超えた視点を持つということこそ、神の救いの視点を知る事であり、どんなこの世の現実によっても奪われたり押しつぶされたりすることの出来ない希望の視点を持つことなのです。

今回は宗教改革の故郷であるスイスで長く働かれ、現在東中野教会牧師として活躍しておられる鈴木重正先生をお迎えして、私たちの人生に介入してこられる「歴史」を導く神をテーマに、「聖書の語る言葉」に耳を傾けます。

また、特別集会として私たちの教会のメンバーである東大路佳子さんと黒川和枝さんのヴァイオリンとオルガンの演奏会もご期待ください。

「歴史」の行く先が混迷しているように見えるこの時代のただ中で、聖書の語る「行く先と方向」に目をとめて立ちどまってみませんか。

10月13日(日)10:30~ 説教題:「マイ ストーリー」 説教者:東中野教会牧師   鈴木 重正)

【説教者略歴】1948年兵庫県宝塚市生まれ。関西学院大学神学部を卒業後、武庫之荘教会、高槻教会、主恩教会(阪神大震災を経験)を牧し、1995~2001年スイス・プロテスタント教会ウスター教会協力牧師として活躍。帰国後、名古屋中央教会、佐賀教会を経て、現在東中野教会牧師。 この間日本基督教団 部落解放センター委員会書記、スイス委員会委員長、世界宣教委員などを担う。趣味は音楽 木工 写真 ハイキング・野外活動

10月20日(日)10:30~ 説教題:「ヒズ ストーリー」 説教者:荻窪教会副牧師    奈里子)

【説教者略歴】関西学院大学大学院終了後、塚口教会担任教師。1985年~ 東京女子大学キリスト教センター主事として勤務。1992年~ 当荻窪教会副牧師。

 

10月27日(日)10:30~ 説教題:「歴史を導く神」  説教者:荻窪教会牧師・小海 基

【説教者略歴】東北学院大学キリスト教学科、東京神学大学大学院修了、当荻窪教会牧師に就任。1989年~1991年イーデン神学校留学。農村伝道神学校講師。小諸いずみ会理事長。 「こどもさんびか」の作曲、「讃美歌21」編集。著書に「聖餐 イエスのいのちを生きる」(新教出版社 共著)、「牧師とは何か」(日本キリスト教団出版局 共著)などがある。

9月16日、午後4時から荻窪教会で「サガノー詩編歌演奏会」が開かれます(入場無料)

9月16日午後4時から荻窪教会で「サガノー詩編歌演奏会」が開かれます。山形の改革派教会で生まれた素朴な詩編歌の初演です。ソプラノ=西谷葉子、作曲とオルガン=山本弘史。入場無料。どなたでもおいでください。

2013春 伝道礼拝のお知らせ

2013年 春

《伝道礼拝へのお招き》

 2013年私たちの荻窪教会は創立80周年を迎えました。私たちそれぞれの人生もそうですが、教会の80年という長い歴史を振り返る時も、私たちは神様に導かれて歩む長い旅路が続いているという思いを抱かざるをえません。20世紀最大のプロテスタント神学者カール・バルトもキリスト者は「地上を旅する神の民」であると述べています。

この5月の伝道礼拝は、東京渋谷のウェスレー財団ディレクターとして働いておられるアメリカ合同メソジスト教会宣教師の小海光先生をお招きして、聖書が語る旅路としての人生を聴くシリーズです。

小海光宣教師は当教会の小海基牧師の妹でもあります。東京神学大学大学院を修了後、教団西上尾教会で牧師をされた後、更に1986年からアメリカのボストン大学神学部で牧会カウンセリングを学び、アメリカ合同メソジスト教会の牧師として、ポーツマス、ロチェスター、ウェインフィールド、アーモンク等の諸教会を牧された宣教師です。この春から渋谷のウェスレー財団のディレクターとしての働きを始められました。留学中に結婚したお連れ合いの張学淳(チャンハクスン)牧師も、アメリカ合同メソジスト教会牧師として、全米の韓国人教会総主事、韓国延世大学神学部講師として活躍されています。

小海光宣教師をお迎えする伝道礼拝を中心に、旧約聖書と新約聖書から「旅路としての人生」を聴いていく三週続きの伝道礼拝となります。

初めて教会を訪れるという方、どなたでも参加できます。深く原点から聖書の信仰の中心に耳を傾けてみませんか。

 

5月12日(日) 午前10時30分~
「地図の無い旅」
荻窪教会牧師
小海 基(こかい もとい)

東北学院大学キリスト教学科、東京神学大学大学院修了、当荻窪教会牧師に就任。
1989年~1991年イーデン神学校留学。農村伝道神学校講師。小諸いずみ会理事長。
「こどもさんびか」の作曲、「讃美歌21」編集。著書に「聖餐 イエスのいのちを生きる」
(新教出版社 共著)、「牧師とは何か」(日本キリスト教団出版局 共著)などがある。

 5月19日(日) 午前10時30分~
「宿題の旅」
荻窪教会副牧師
口 里子(りゅうぐち なりこ)

関西学院大学大学院終了後、塚口教会担任教師。
1985年~ 東京女子大学キリスト教センター主事として勤務。
1992年~ 当荻窪教会副牧師。

5月26日(日) 午前10時30分~
「主と共に歩む旅路」
ウェスレー財団ディレクター・アメリカ合同メソジスト教会宣教師
小海 光(こかい ひかり)

東京神学大学博士課程前期終了後、85年よりボストン大学神学部留学(牧会心理学専攻)。
日本基督教団西上尾教会、ポーツマス、ロチェスター、ウェインフィールド、アーモンク等のアメリカ合同メソジスト教会を牧した後、この春より東京の渋谷にあるウェスレー財団のディレクター。
日本基督教団正教師。アメリカ合同メソジスト教会宣教師。