2018年 秋 ≪伝道礼拝へのお招き≫
10月の伝道月間のテーマは、「羊」です。聖書の民は遊牧民でしたので、聖書の中で「羊」がとても重要なシンボルとなります。神様や、イエス・キリストを「羊飼い」、従う群れを「羊の群れ」、教会の指導者を「牧師」、その働きを「牧会」と呼ぶ…といった具合です。
荻窪教会では昨年4人目の出身「牧者」を「牧会現場」に送り出しました。「羊の群れ」というだけでなく「羊飼い」を生み出す教会として、私たちは何を心に刻むべきか、それを聖書から聴く伝道礼拝です。
今回説教者としてお呼びする瀬戸英治先生は、私たちの荻窪教会の「ひとつぶ献金」で支援している農村伝道神学校の出身で、現在鶴川教会牧師をしておられます。東中野教会で伝道師・副牧師をされていた時代に、小海牧師と共に按手礼を受けられました。現在は様々な働きを担いながら母校での教鞭をとり、常務理事として活躍されています。大変な苦労を強いられている地方教会に牧者を送り出す働きを、私たちも祈りをもってこれからも積極的に支援していこうと思っています。
3回目の伝道礼拝の後には教会修養会として「伝道者を送り出した教会としての心構え」を学ぶ予定です。この修養会もどなたでも参加できます。「牧者」としての献身した教師を4名生み出してきた教会として、学びと祈りを深めたいと思っています。
混迷するこの時代のただ中で、少しずつでも「牧者」を生み出し続けた群れとして、もう一度原点に立ち戻って聖書の語る言葉に耳を傾け、立ちどまって考えてみませんか。
10月14日(日) 伝道礼拝 午前10時30分~
「羊の毛のしるし」 荻窪教会牧師 小海(こかい) 基(もとい)
東北学院大学キリスト教学科、東京神学大学大学院修了、
当荻窪会牧師に就任。1989年~1991年イーデン神学校留学。
農村伝道神学校講師。小諸いずみ会「いのちの家LETS」理事長。
『こどもさんびか』の作曲、『讃美歌21』編集、著書に『聖餐 イエ
スのいのちを生きる』(新教 出版社 共著)、『牧師とは何か』(日
本キリスト教団出版局 共著)などがある。
10月21日(日) 伝道礼拝 午前10時30分~
「私の羊を飼いなさい」 鶴川教会牧師 瀬戸(せと) 英(えい)治(じ)
1956年生まれ。21才の時、札幌にあった伝道喫茶「Good Hour」でキリスト教と出会い洗礼を受ける。キリスト教書店に勤務し、北海道中の教会を巡る。東京の本社と意見が対立し解雇され、農村伝道神学校入学。1990年卒業する。東中野教会の伝道師のとき、小海先生と出会い、以後、まぶね教会、川和教会の牧師を経て、2004年より鶴川教会牧師。
農村伝道神学校では、「日本キリスト教団史」を担当、常務理事の責任を負う。教団ジャーナル風の創設に関わり、「北村慈郎牧師を支援する会」の副代表、横浜市中区において、精神障がい者を支援するNPO人「ろばと野草の会」と知的障がいと身体障がいの生活支援する社会福祉法人「見晴」の理事長を兼ねる。町田市にある朝鮮学校を支援する町田市民の会の代表。
10月28日(日) 伝道礼拝 午前10時30分~
「羊を右に」 荻窪教会副牧師 龍(りゅう)口(ぐち) 奈(な)里子(りこ)
関西学院大学大学院修了後、塚口教会担任教師。
1985年~ 東京女子大学キリスト教センター宗教主事。
1993年~ 当荻窪教会副牧師。
日本キリスト教団荻窪教会
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荻窪駅東改札南口より徒歩8分。駐車場無し。
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