2013年 春
《伝道礼拝へのお招き》
2013年私たちの荻窪教会は創立80周年を迎えました。私たちそれぞれの人生もそうですが、教会の80年という長い歴史を振り返る時も、私たちは神様に導かれて歩む長い旅路が続いているという思いを抱かざるをえません。20世紀最大のプロテスタント神学者カール・バルトもキリスト者は「地上を旅する神の民」であると述べています。 |
この5月の伝道礼拝は、東京渋谷のウェスレー財団ディレクターとして働いておられるアメリカ合同メソジスト教会宣教師の小海光先生をお招きして、聖書が語る旅路としての人生を聴くシリーズです。
小海光宣教師は当教会の小海基牧師の妹でもあります。東京神学大学大学院を修了後、教団西上尾教会で牧師をされた後、更に1986年からアメリカのボストン大学神学部で牧会カウンセリングを学び、アメリカ合同メソジスト教会の牧師として、ポーツマス、ロチェスター、ウェインフィールド、アーモンク等の諸教会を牧された宣教師です。この春から渋谷のウェスレー財団のディレクターとしての働きを始められました。留学中に結婚したお連れ合いの張学淳(チャンハクスン)牧師も、アメリカ合同メソジスト教会牧師として、全米の韓国人教会総主事、韓国延世大学神学部講師として活躍されています。
小海光宣教師をお迎えする伝道礼拝を中心に、旧約聖書と新約聖書から「旅路としての人生」を聴いていく三週続きの伝道礼拝となります。
初めて教会を訪れるという方、どなたでも参加できます。深く原点から聖書の信仰の中心に耳を傾けてみませんか。
5月12日(日) 午前10時30分~
「地図の無い旅」
荻窪教会牧師
小海 基(こかい もとい)
東北学院大学キリスト教学科、東京神学大学大学院修了、当荻窪教会牧師に就任。
1989年~1991年イーデン神学校留学。農村伝道神学校講師。小諸いずみ会理事長。
「こどもさんびか」の作曲、「讃美歌21」編集。著書に「聖餐 イエスのいのちを生きる」
(新教出版社 共著)、「牧師とは何か」(日本キリスト教団出版局 共著)などがある。
5月19日(日) 午前10時30分~
「宿題の旅」
荻窪教会副牧師
龍口 奈里子(りゅうぐち なりこ)
関西学院大学大学院終了後、塚口教会担任教師。
1985年~ 東京女子大学キリスト教センター主事として勤務。
1992年~ 当荻窪教会副牧師。
5月26日(日) 午前10時30分~
「主と共に歩む旅路」
ウェスレー財団ディレクター・アメリカ合同メソジスト教会宣教師
小海 光(こかい ひかり)
東京神学大学博士課程前期終了後、85年よりボストン大学神学部留学(牧会心理学専攻)。
日本基督教団西上尾教会、ポーツマス、ロチェスター、ウェインフィールド、アーモンク等のアメリカ合同メソジスト教会を牧した後、この春より東京の渋谷にあるウェスレー財団のディレクター。
日本基督教団正教師。アメリカ合同メソジスト教会宣教師。